8 住宅履歴登録

設計図、定期点検、リフォーム工事などの履歴情報をサーバに登録します。

引渡しも無事完了したら、これからも3年ごとの定期点検を続けて、建物を大切にしましょう。
「家の履歴書」を登録しておけば、インターネットでいつでも確認できます。

 

住宅履歴情報とは

住宅履歴情報とは、住宅の設計・施工、維持管理、所有者について、いつ、だれが、どのようなことをしたかわかる「家の履歴書」というべき情報です。
スクラップ&ビルドをやめて、価値ある社会資産を長期的に蓄積していく「ストック型社会」への関心の高まりから、よい住宅を建て、きちんと手入れをして、長く大切に使いたいと考える人が増えています。そのために、住宅の所有者が代わっても、世代交代しても、住宅履歴情報を蓄積・活用できるような情報システムが提供されています。
WES-Tでも、暮らしのワンストップサービス「暮らすワン」を申し込むと、この情報システムを利用できます。設計図や建物診断の記録などを登録できます。

システム利用イメージ

 

情報登録のメリット

住宅履歴情報を登録するメリットは以下のとおりです。

① 計画的な維持管理ができる
新築時の仕様や過去に維持管理のために何が行われたかが明らかなので、計画的にメンテナンスができます。

② 合理的なリフォーム
住宅履歴情報がを活用することで、的確な予算と工期で合理的なリフォームができます。

③ 売却時に有利
売却するとき、過去の維持管理の内容が明らかなので、買主の信頼が得やすく、適正な評価を受けられます。

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