6 売買契約

価格や引渡条件などについて話がまとまったら、いよいよ売買契約です。

重要事項説明について

契約の前に、宅地建物取引主任者が、売主・買主に対面して、物件や取引条件に関する重要事項を説明することが、法律で義務付けられています。
「重要事項説明書」をもとに説明があるので、よく読んで疑問点は遠慮なく質問しましょう。

 

売買契約書について

売主・買主双方にとって、公平で安心な取引となるよう、売買契約を結びます。売買契約書には、不動産の表示、売買代金と支払方法などが記入されます。
いったん売買契約が成立したら、売主には所有権移転、引渡しなどの義務が発生します。その義務を怠ると、違約金の支払いが必要になる場合があるので、十分納得の上で契約を結んでください。
売買契約から引渡しまで、準備期間があるので、次のような期日や取り決めをしておくのが一般的です。
売買契約日 手付解除期日(手付解除期日までは、買主は自 己都合で手付金を放棄すれば、契約を解除できます。売主は手付金を買主に返して、手付金と同額を支払えば、契約を解除できます。ただし、相手方が契約履行の着手前であることが必要です。) 違約金の額(手付解除期日を過ぎて、契約を自己都合で解除するときや、債務不履行で解除となった場合は、契約に違反した方が相手方に違約金を支払います。売買代金の20%とするのが一般的です。) 融資利用の特約に基づく契約解除期日(買主が金融機関の融資を受けられなかった場合、この期日までは契約を解除できます。売主は、手付金を買主に返します。) 引渡日

 

契約に必要なもの

契約日より前に宅建業者から詳しい説明があります。

売主が契約に必要なもの
○ 登記識別情報または権利証(買主に提示)
○ 印鑑
○ 印紙代
○ 仲介手数料の50%
○ 本人確認書類(※)
※ 運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード・各種健康保険証 等(顔写真、住所、氏名、生年月日が記載されている公的書類)

その他に以下の書類が必要な場合もあります。

○ 建築確認通知書(検査済証)
○ 固定資産税納付書
○ 物件状況確認書・付帯設備表

 

売買契約当日の流れ

重要事項説明書、売買契約書に、売主・買主双方が署名捺印すると、契約が成立します。
重要事項説明書に署名捺印

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